おかあさん、おこるぱわーへらしてね

f:id:morina35:20170516061401j:plain
「怒る」ってとてもパワーを使う。子どもたちの『え?そんなことやっちゃうの?』に、つい「やめなさい!!」と不機嫌になってしまう毎日
「私はあまり怒ったことがない」と正直に言ってくれた友達がいた(その時は、『え、そんな、共感してくれないの』って思ったけれど)。「だって…大したことないじゃん」って言ってた。今から3年くらい前の会話なんだけど、ものすごく心に残っている。そう、小さな子どものすることは本当は大したことではないのだ。

例えばさ、歯磨き粉をハンドクリームのように塗りたくろうが、シャンプーをお風呂で使いまくろうが、作ったお弁当をひっくり返そうが、テレビの裏でおしっこをしたとしても…その時は「もう!!」ってなるけれど、しばらく時間がたてば、ちょっとおかしく思えるし、本当に大したことではない。私の心を深く傷つけることはひとつもない。
子どもは、うるさいのが好きだし、きたなくなるのが楽しいし、あぶなっかしいのが好きだ(そうじゃない子ももちろんいるけれど)。私が子どもの頃だって、本当はそうだったんだ。

昨晩、お風呂で息子に言われたことば、「おかあさん、おこるぱわーをへらしてね」。本当にそう。違う方にパワーを使うよ。お風呂からあがって、私の大事な子どもたちと指切りをした。子どもに私の不機嫌をぶつけるような怒り方はしない、と心に誓った。

日めくりカレンダーに書いてあった「怒りは敵と思え」大事なことばだと思って、そういえばノートに貼っていたのを思い出す。
徳川家康の遺訓にあることばで、怒りは必ず相手の怒りや恨みを招き、結局は自分の身を滅ぼすことになるということから」「怒ることは自分の身を滅ぼすことになるから、慎むべきだという戒め」(故事ことわざ辞典より)