Tiramisu郵便

「私をひっぱりあげて」くれる数々のことを、綴ってみることにしました。

伝えたかった

「○ちゃんって、告白とか絶対しなさそう。
 思いを秘めてる感じ。」
中学生の姪にこう言われた。
私がどんな中学生だったかを
想像してのコメント。大正解!

バカみたいだけど、
私には自慢できることがある。

中学の三年間ずっと好きだった男の子がいる。

卒業の直前、席が隣で嬉しかったなあ。
しかし、三年間で会話したこともない。
ものすごくモテてた。
かっこよかった。

目が合って、しばらく見つめあったこと、とか
一度だけ私のバドミントンのラケットを持って、
頭をポンポン叩いていたこと、とか
CDを友達に借りに行くと、
近くに来て見ようとしていること、とか
一方的な、私の幸せな記憶。

自慢にもならないか。

この男の子が、ずーっとずーっと
忘れた頃に私の夢に出続ける。
卒業してから、
会ったこともないのに。

夢の中でもあの頃と変わらなくて、
会話もしない。何か進展するわけでもない。

それが!
今朝方、夢の中で告白してた。
どんな状況かも忘れたけど、
「おはよう」と友達に言うような感覚で、
『あ、言っとかなくちゃ』と思って、
「好きです」って言った。
その子は顔をあげて『あ?』って顔してて、

目が覚めた。


銀色夏生さんの
『ひとりが好きなあなたへ』という
表紙が美しい本があって、
その本に出てきたコトバ。

「伝えないと始まらない
 伝えないと終わらない」

告白したのは、
この本を読んだからだ、間違いなく。

もうこれで夢に出てこないのかな。
それはそれで、ちょっとさみしいなあ。

まあ、夢だけど伝えられて良かった。