Tiramisu郵便

「私をひっぱりあげて」くれる数々のことを、綴ってみることにしました。

ごめんね、について

『あの人に謝らなくちゃ。』見かけるたびに思う。息苦しいこの感じを打ち破りたくて。でも、いや謝る必要なんてないし、と、あの日何があったかを、いちいち思い出して、ふみとどまる。こんなことを頭で何回も繰り返していたら、夢の中で私はその人にさっさと謝ってて、朝起きて、笑えた。

 

今日会って、思わず言いそうになった。『何かごめんね。』って。この「ごめん」、あの人は受け取ってくれるだろうか、と思っていたら、ちょっと間が空いて、ぎこちない「こんにちは」を交わした。やっぱり謝る意味なんてないな、と思った。「何か」って言葉も癇に障るかもしれない。

 

学生の頃、尊敬というよりも敬愛する先輩がいて、その先輩がたしかこんなことを言っていた。「ごめんね、と言うことで、自分が背負わないといけない重荷を軽くしている。なすりつけているんだよ。」と。

 

謝罪しないといけない場面はある。だけど、そうではない時の「謝り」って、先輩の言う「軽くするためのもの」なのかもしれない。自分がラクになりたいから。

 

 

ちょっとした与えられた試練。スッキリには至っていないけど、ちょっとずつ自分がどうしたらいいか、見えてきている。はず。もう謝ることを考えるのは辞めよう。窓をちゃんと開けよう。できるだけビクビクしないで、自分が好きな服を着て、会ったら「こんにちは!」って言おう。

 

と張り切ってみたものの、明日は夕方まで雨だそうで。快晴じゃなくて良かった。こんな心には、雨降りがいい。雨が落ち着くこの頃です。