おはようティラミス

「私をひっぱりあげて」くれる数々のことを、綴ってみることにしました。

天才


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きみがうちに来て、何年だ。

二年は確実にたったよね。

 

つまようじくらいの細さの幹なのに。

いつの間にか、こんなになって。

 

秋には紅葉させ、

冬には落葉する。

寒々しい枝しかなかったのに、

春が近づくと、

ふあーっ、って伸びをするように、

まるで起きた時に、

手をぐーっと、伸ばすように、

新しい芽を、ぎゅっと握りしめて、

その腕を伸ばしてくる。

 

きみは、少しずつ少しずつ、

誰に何を言われなくても、

毎日確実に"今やること"をやって、

一生懸命生きている。

 

喉が乾いたら、松ぼっくりの笠を

全開にして、水ちょうだい、って言う。

 

苔玉

くん、かな、

ちゃん、かな、

さん、かな。

 

きみ、天才!!

 

と思う朝。