Tiramisu郵便

「私をひっぱりあげて」くれる数々のことを、綴ってみることにしました。

空き地

キャッチボール。いいなあ。

高校生くらいかな。

気持ちよさそうに笑いながら。

気分がいいだろうなあ。

この場所なら、何も気にせずに

投げられるね。

 

この姿をカメラで撮れたらいいのに

と思いながら、横を通った。

二回くらい見た。いつだったかな。

ちょっと前に。

 

空き地という空間。

 

空間があるのはいいね。

 

ここには空き地がある。

けれど、そう遠くない、いつか、

いつの間にか、家が建つでしょう。

私が住んでいる場所だって、

元は駐車場だったそうだ。

駐車場の前は空き地だったのでしょう。

ここで遊んでいた子どもも

いたかもしれない。

 

空き地はいいなあ。

遊具なんて、なくてもよくて。

 

 

ぎゅうぎゅうに詰まっていると、

息苦しい。

 

息苦しいんだよなあ。

家の中のあちこちから聞こえてくる。

 

いいかげん、片づけなくては。

何もない空間が、隙間があった方がいい。

 

自分の心の中も。