おはようティラミス

「私をひっぱりあげて」くれる数々のことを、綴ってみることにしました。

眠くなる場所

ねむい ねむい ねむくなる

どうしたってここに来ると眠くなる

 

◎◎◎

 

駅で母と待ち合わせをした。

子どもたちが母の両手にぶら下がる。

 

私はちょっと、気持ちが張りつめていた。

 

一生懸命、母に話す子どもたち。

 

その後ろ姿を見ただけで、

心は自由になった。

泣きたくなって、笑いたくなった。

 

◎◎◎

 

姪が言ったそうだ。

 

「ここに来ると、

 みんなホッとするからだよ」

 

母はそれを聞いて、嬉しかったそうだ。

 

姉は、おいしいものを食べた後、

必ず畳にゴロリと横になり、

しばらく寝てしまう。しかも深い眠りに。

その妹も似ている。そこまで寝ないけど。

 

どうしたって、眠くなる。

最近では、お年頃の姪もよく寝る。

 

ここで、みんな心を休めていく。

 

そんな場所が、今あるということは、

 

なんて有り難いのでしょう。

 

いつの間にか、私は36歳で。

母の顔を見ると、

やっぱり年をとったな、と思う。

 

みんなが年をとっていく。

親が年をとっていくことに、

気持ちがついていかない。

あんまり考えたくない。

 

 

今という時は、やっぱり大事だね。

人と過ごす時間、なんて大事なんだ。

大切にしよう。

 

そう思ったよ。

 

お母さん。