Tiramisu郵便

「私をひっぱりあげて」くれる数々のことを、綴ってみることにしました。

おいしい記憶

そばと言えば、

「山寺で食べたあの、そば!」

真夏の暑い日に食べた。

山形県にある、眺めのいい山寺。

たくさんの階段を登ると見える景色。

今も変わらないのかな。

 

出汁巻き卵と言えば、

「あの旅館で、朝食に食べたあの味!」

これもそういえば山形だ。

卵焼き器ごと仲居さんが持ってきてくれた。

お皿にのせますから、どうぞと。

焼きたてのあつあつを。

湯気が立ち上る。

「こんなにおいしいの初めてだね」

と言い合った。

 

ご飯と言えば、

「金沢の旅館で食べたあの味だよね!」

ガスで炊いたご飯。

田んぼの真ん中にある不思議な旅館。

お料理はどれもおいしかったけれど、

ふっくらしたご飯を一口食べて、

「うわ、おいしいね」と言い合った。

 

うどんと言えば、...

 

と、遊びに来た母と、

おいしい記憶がとまらなくなった。

おいしいだけではなく、

変な出来事も付随してくるのだけど。

あの愛媛のあの仲居さんは個性的だった、

とか、京都のあの旅館は外れだったね、

料理は全く思い出せない、とか、

いろいろ。

 

そんな話ができるのは、

とても幸せなことだと思う。

 

***

 

夕方、ふと空虚になることがある。

それは、どうしたらいいのだろう、

と思うのだけど、

今日の出来事を思い出したら、

ちょっと持ち直した。

 

近所のスーパーの店長さんは、

マイクで店内アナウンスをする。

これが旨い!と力説する。

それは外れたことがない。

店長オススメ商品は、絶対おいしい。

アナウンスを聞くのが久しぶりで、

迷わず、それを買った。

 

ちょっと手抜き料理だけど、

店長さんの言うとおり、

ピーマンとにんじんを入れよう。

 

さあ、炒めて食べよう!

子どもたち、おいしい、と言うといいな。

ぼんじり焼きというものを食べます。

 

ご飯を作る方々、

めんどくさい日もあるけれど、

お互いがんばりましょう!!