おはようティラミス

「私をひっぱりあげて」くれる数々のことを、綴ってみることにしました。

会話

ショートカットがよく似合うきれいなママの横顔を見た。1歳くらいの男の子を抱っこして、お向かいさんであろうおじいさんと話をしていた。おじいさんはUネックの白い下着のシャツで(多分、GUNZE)、勝手口から出てきてバナナを男の子に渡していた。ママはバナナを受け取って子どもに

「わーバニャニャだよー」

「ありがとうございます」と言っていた。

男の子の顔は見えなかったけれど、おじいさんとママは本当に嬉しそうな顔をしていた。美しい顔だと思う。美しさはこうゆうところから作られるんだと思う。そう思いながら自転車で通過した。

 

コンビニでジュースを買った。娘と私はどれにするか散々迷って、やっと買った。けっこう私たちは迷う。自転車を止めて、暑いなあ、と思いながら娘と飲んだ。普段話しかけてこないグループに属する人が話しかけてきた。このグループというのは、40代男性。

「水分摂らないとねえ」

と言って水筒を取り出し飲み始めた。

「小さい子って(暑くても)

 意外と元気だよねえ」

「いくつ?」人懐っこい人だった。

最近見た悲しいニュースのことを最後に話して行った。

 

娘は自転車に乗って、家に着く前に寝てしまった。自転車から降ろし、座布団に寝かせる。豚こまを買わなくては。お肉屋さんに行く。おじさんが言う。

「なに、おじょうちゃんお昼寝?」

「じゃあ、ほっとできる時だ」

 

「子どもはさ、

 健康が一番だよね

 元気が一番」

おじさんがしみじみ言う。本当にそうだなあ、と思う。ありきたりの言葉かもしれないけど、忘れたくないよ、おじさんの言葉。とにかく元気でいてくれたらいいんだ。

 

帰ったら、母から電話がきて、いろいろしゃべった。話せる人がいるっていいものだなあ、と思った。電話を切ったら、息子が帰ってきて、図書室でこの本を借りたと教えてくれた。息子は図書室が好きみたいだ。 
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娘が寝て、息子は遊びに行って、家が静かだ。ほっとする。娘の足がもぞもぞ動いて、もうじき起きる。

 

娘と話そう。

 

平穏な夕方でありますように。