おはようティラミス

「私をひっぱりあげて」くれる数々のことを、綴ってみることにしました。

カメと階段

「こわかった」カメが言います。

でも、こわくなさそうに言ってます。

 

***

 

カメが階段を登ったのです。

登れないでしょ?!と思われていたのに。

でもあからさまに笑う人はいませんでした。

一番笑っていたのは、カメ自身でした。

 

登ってみましょう、と大真面目に

言う方がいて。

やってみよう、と決めたカメ。

こうゆう人がいることに、

カメはとても驚き嬉しくなりました。

生きているって、素晴らしいなあ、

と思いました。

 

カメが階段を一段一段、

恐る恐る登りました。時に立ち止まり

「あのー、私、今こわいんですけど」

と言いながら。時に泣きながら。

ひっくり返った時もありました。

そんなカメを励ましてくれた方々がいて。

カメは励まされると俄然力が出てくるので

「よーしっ!」

とまた登り始めました。

 

カメにとって、最後の一段が一番こわかった。人前で話す機会。でも、何を話したか...よく覚えています。マイクを持つ手が震え続けるとか、そんな緊張もなく意外と大丈夫でした。聞いている人の顔もよく見えました。もっとこうしていれば、と思ったりするけれど、、無事に登れてほっとしました。

 

カメは人からどう思われたのか、そっちがだんだん気になりだして、またこわくなってきて、階段の踊り場で、甲羅の中に頭を隠しました。時々閉じていた目を開いて、外を見たりしました。

 

そんな時に「カメさん良かったよ」と言ってくれた瞳の美しい方がいました。そう思ってくれた方が1人でもいたなら!とまた顔を出してきょろきょろし始めました。

 

カメは、プロとして表現することは、賛否両論とセットなのか、思いました。それで、賛否両論もいいな、とも思いました。それで、どう思われるかばかり気にしていたら、どうしようもなくなることも知りました。

まず、自分はどう思ったのか。そっちがまず大事だろ!と、カメは気づきました。

 

幸せと感謝、まずはここから。

***

 

ゆっくりですが、一歩一歩進みます。
着実に進もうと思います。カメのように。

 

本当にありがとうございます。

 

これからもよろしくお願いします。