おはようティラミス

「私をひっぱりあげて」くれる数々のことを、綴ってみることにしました。

92.3歳と95歳

92.3歳という女性に会った。

 

おはようございます

と話しかけたら、立ち止まって

おはようございます

と返してくれた。

 

毎朝、毎夕、公園を歩かれることを

教えてくれた。

顔に皺がたくさんたくさんあった。

瞳は輝いている。

 

もうね、私の友だちはいないの

施設に行ったり、病気したりね

 

92.3歳の女性は今を生きている。

今を今を歩いている。

 

***

 

友だちのおばあちゃんが95歳だという。

火曜日は筋トレしているという。

 

会いたい!と伝えた。

お菓子はなんだっていけるんだって。

駅前で栗の入ったお菓子を買った。

 

ご対面。

 

おばあちゃんの部屋は整っていた。

間違いなくご自分で掃除をされている。

気持ちがいいくらい、

まるで神社にいる時のような、

しゃんとした空気があった。

 

95歳のおばあちゃんは私を見て微笑んだ。

皺が本当にしわしわなんだけど、

やっぱり瞳に茶目っ気がある。

 

私の祖母は亡くなっているし、

なんだか私の目がじんわりしてしまった。

 

おばあちゃんは、

私に手作りグッズをどんどんくれる。

毛糸のお掃除グッズとか

まるでミシンかのように細かい手縫いの

バッグを2つもくれた。

裏地付きで、とても丁寧。

 

ああ、これをずっと大事にしよう、

と思った。お守りだなって。

 

おばあちゃんはテレビを見ながら、

編み物をしていて、

私にこれが好きなの、と教えてくれた。

漢字のナンプレみたいなやつ。

四字熟語とか出てくるらしい。

 

私も本屋に行ったら買おう。

いいものを教えてもらった。

 

できることなら、

おばあちゃんの隣でそれを解きたい。

 

***

 

70代とか本当に若く感じてしまう。

 

90代の瞳を見たら、

生きるって何ていいんだろう!

って思った。

 

年を重ねるって素敵なことだよ。

最近そう思う。

微笑みの美しい年配の方に気づいたら。

間違いないな、って。

苦しいこともあっただろうけど。

 

あんな風にずっと瞳を輝かせていたい。

 

年を重ねることが私は本当に楽しみだよ。

 

 

90代の素敵な女性からのプレゼント。