おはようティラミス

「私をひっぱりあげて」くれる数々のことを、綴ってみることにしました。

おじさんが自転車で帰ってきた。

どんなお仕事をされているんだろう。おじさんと犬が公園にやってくる。つながっていないから本当はいけないんだと思う。だけど、この犬はおじさんの言うことを本当によく聞いている。犬なのに、犬に見えない。なんだろう。子どもでもなく、ただただ、おじさんのことが大好きな人みたいな。

 

娘にワンと吠えて、ほんのちょっと追いかけてきた。娘はびっくりして、私にしがみついてきた。おじさんはほんの少し犬に怒った。「ペッ」と言って、犬の頭をこづいた。犬はおじさんの目をじっと見て、ただただお利口にしている。こうゆう犬見たことないな、と思う。おじさんはあまり言葉を発さない。今日初めて聞いた。「吠えたらいけないよ」と言っていた。おじさんが立てば、犬は後を追いかける。帰るよ、と言わなくても後をついていく。

 

本当におじさんのことが好きなんだ。きっと、一緒に眠っているのだろう。あの犬、名前はなんて言うのだろう。