おはようティラミス

「私をひっぱりあげて」くれる数々のことを、綴ってみることにしました。

今日、泣きそうになったこと

母がよく言うんです。工事現場の人がお昼を食べている姿を見ると、何とも言えない、と。母は決して工事現場の人を馬鹿にしたりしていません。一生懸命働いている方が、道路に座って食べている姿を目にして、ぐっと来るんだと思うんです。それが工事現場の人なのです。それから、子どもが一生懸命ご飯を食べている姿を見ると、ジーンとする、とも言います。それらが私は何だか分かるのです。ぐぐぐーっとこみあげてきます。分かりずらかったら、本当にすみません。

 

①挨拶まわりをしている方を見ました。おそらく、家の取り壊しで挨拶をしに来た業者の方です。その方が「とらや」の袋に恐らくタオルか何かを入れて、そこから差し出してインターフォンを押して頭をさげているんです。とらやは、あの高級和菓子のお店で、「やらと」とお店では書かれています。黒い袋に金色の虎が描かれています。年配の男性の方でした。ちょっと会えていない父の姿と重ねてしまうんです。「とらや」の袋はおそらく奥さんがこれに入れていったら?と言ったのかなと思うと、何だか泣けてくるのです。そうだね、と言ってきっとタオルを入れてきたんじゃないか、って勝手に思うんです。

 

②でっかーい筒がクレーンに釣り上げられて、降りてきました。地下に埋めるもののようです。それを工事現場の若い方と年配の方と、みんなで作業しているのです。あれ、落っこちてきたら死ぬなと思います。危険を伴う仕事です。警備員さんが暑い中、会釈してくれます。どうか熱中症にならないで、水分こまめに摂って下さい、と思います。

 

③娘の幼稚園に行くときに、いつも笑顔で挨拶をしてくれる女性がいます。犬と旦那さんはどんどん年をとっていきます。だんだん動かなくなっています。女性は必ず私たちに「おはようございます」と私の目を見て笑顔で言ってくれます。「挨拶してくれるって、本当に嬉しいね」と私は娘に言いました。

 

④肉屋のご夫婦が娘の名前を覚えていてくれました。「○○ちゃん、もう帰ってくるね」って。奥さんは生姜をすりおろしていました。自家製唐揚げの準備だそうです。私はご夫婦の下の名前をちゃんと覚えています。それで、呼びました。ご夫婦が嬉しそうに笑うんです。きっと私の名前は覚えていないだろけど、全然構わないんです。こうして会話して、おいしいお肉を買えることが幸せなんです。

 

SNSに時々投稿するんです。その時に、いつも「いいね」ってしてくれる方がいるんです。本当に何と言ったらいいのか。心が灯りました。

 

生きてるって、いいなあ!

生きているって、やっぱりすばらしい、

って思います。

 

追記

⑥娘の担任の先生も息子の担任の先生も、ちゃんと見ていてくれました。本当にそれがつたわって、今日の個人面談で私は泣きそうになりました(息子の面談では、止められず大泣きでした)。先生、ありがとうございます。

 

追・追記

⑦あの苦手だー!と思っていてお互いに挨拶すらここ最近していなかったあの人が、あの人から挨拶してくれました。「こんにちは」に温かさがちゃんとありました。不意打ちだったけれど、私は本当に嬉しかったです。これからは、妄想膨らまさないで、ちゃんと挨拶します。