おはようティラミス

「私をひっぱりあげて」くれる数々のことを、綴ってみることにしました。

比べられない

比べられない。

苦しさは、特に比べられない。

 

会う人会う人、

ぽろりと教えてくれる。

そのことについて、

その人が感じている苦しみを感じ取る。

感じ取ったとしても、もしかしたら

その人が感じている(きた)苦しみの

1%も感じ取れていないかもしれない。

 

あー、苦しさは比べられない。

 

***

 

かなしいはずなのに、

そのことがその人を強くしていたりする。

とても かなしいはずなのに、

かなしそうな姿を見せない人がいる。

こっちがはげまされたりする。

 

 

簡単に、私はかなしい

なんて本当は言えないんだな。

けれどかなしいことはかなしくて、

 

比べられない。

 

今、かなしみの中にいるわけでは

ないのだけど。

 

***

 

友だちの少し困った横顔を見て、

私は何てことを言ってしまったんだろう、

って思った。思いながら、

ハーゲンダッツを友だちと並んで食べた。

ひとさじ、ひとさじ、

溶けかかっている抹茶味のアイスを

青空の下で食べた。

 

親友と過ごした与論島の浜辺を

時々思い出すように、

今日のことも時々思い出すと思う。

 

 

比べられないんだった。

自己憐憫になっては視野が狭いし、

とても気をつけなければいけない。

 

けれど、

私の苦しさと悲しさは

苦しさと悲しさなんだ。