おはようティラミス

「私をひっぱりあげて」くれる数々のことを、綴ってみることにしました。

似顔絵を描く人のこと

私の顔を描いてくれた人がいました。
へえ、私はこう見えるのか、と思いました。
おそらく、少し良く見えるように
描いたのだと思います。
こんな風に見える私は嫌いじゃないな、
と思いました。いいな、と。

 

これをSNSのアイコンにしてもいいか、
とたずねました。あの名前とともに出てくる

マークみたいなやつのことで。

 

「いいですけど、」
その人はそう言って苦笑いしました。

 

SNSやったらいいのに、そしたら
あなたのことを知る人も増える、と
私はそう言いました。

 

「やろうと思ってるんですけど、」
その人はそう言いました。

 

どうゆう話の流れか忘れたけれど、
やっぱりアイコンには使わない、と
その人に言いました。

 

「うん。そんなのに使わないで」
そんなの、か(笑)。
その人は、ものすごく嬉しそうに
言いました。

 

その人は、おそらく信念があって、
やっていない。
当時は。今は分からないけれど。

 

その人がお昼に持参していた
自分で作ったというハムチーズサンドが
美味しそうだった。
ホイルに包まれたサンドイッチは、
パンに焼き目が付いていた。
おいしそうに食べていた。
きっと朝作ったんだ。
そうゆう余裕が、うらやましい。

靴下も服もカバンもどれも、
その人が好きでこだわって、
身につけていることが分かった。
Tシャツは確かムーミンで、
わざわざ上に着ているものを
めくって、見せてくれた。
私好きなんですよ、と話した。

 

乗っているクルマの色がまた最高だった。

 

***

 

自分の好きなことが
やりたいことが
何なのか分からなくなってしまった。
それでもう書けんわ、

とはっきり言って思っていたのですが、

似顔絵を書いてくれた人のことを
思い出したら、
ちょっと大丈夫な気がしてきました。

 

私もその人のように、
自分の好きなことを大切にしたい。

 

必要なものと
今必要ではないものと

 

やりたいことと
今やらなくてもいいことと

 

選ぼう。
私は選んでいいのだ。

何を言ってる、と思われたっていいわ。

 

だって、私の人生だもの。