おはようティラミス

「私をひっぱりあげて」くれる数々のことを、綴ってみることにしました。

アゲハのように美しい人

最近、アゲハチョウの幼虫をくれた友だちがいる。アゲハを何羽も育て上げている。マジすごい(マジとか普段言わないから、時々言ってみたくなる)。そして、まるでアゲハのように本当に美しい人でもある(ここはマジではなく、本当にが合う)。

 

子どもたちとその美しい友だちと一緒に帰る。「こっちの道知ってる?」と教えてくれた道が小学校の頃、歩いた道にほんの少し似ていてウキウキした。せまい路地というか水路にフタがしてある道を通る。ところどころ鬱蒼としている。空き家のおうちの前はとんでもなく草木が自由奔放になっていて、少しかきわけていく。

あの頃を思い出す。高学年だった姉と時々一緒に帰り、寄り道をしたことを。裏山ルートを姉の友だちと3人で通って帰った。それが本当に楽しかった。今でも思い出すと、うっとりする。

 

アゲハのように美しい友だちは、稀に見るほど感じが良い。だからだと思う。知り合いが多い。年輩の方と顔見知りで、この地域に住むネコの名前をびっくりするほど知っていた。立ち止まった家は、ネコ用の扉がある家だった。そこのおうちの窓がぱっと開いて、ネコが大好きなんです、と顔に書いてあるネコのようなおじさんが顔を出した。自分のうちのネコを私たちに見せてくれた。そのネコはすぐにぷいってした。おじさんは河川敷のネコの世話もしているそうだ。真面目にネコが幸せになるように地道に活動しているらしい。家の前には、最近できたネコカフェのチラシを貼っていた。いつかネコへの愛を真面目に聞いてみたいと思った。

 

友だちが、あそこのうちのネコはね、こんな顔をしてるの、って自分の顔で二回も真似してくれた。眉間に指を当ててグッと下げる。ちょっとブサイクなの、噛みつくこともあるんだよ、ってこっそり教えてくれて、それがすっごく面白かった。友だちもネコを飼っているのだそうだ。黒くて、毛の長いネコだと教えてくれた。随分前に拾ったそうだ。名前も教えてもらった。とっても素敵な名前だった。

 

***

 

アゲハのように美しい人がくれた、アゲハの幼虫。鳥のフンみたいだった幼虫(鳥に襲われないようにそうしているんだって)は、昨日緑色になった。

 

いろいろ、マジ面白い。

 

追記

蝶は○頭と数えるらしい!