おはようティラミス

「私をひっぱりあげて」くれる数々のことを、綴ってみることにしました。

成人式

私は18年前の成人式に出席していない。

 

理由は、考えてみると2つ。

3つ離れた姉が振り袖を買っていたけれど、

母が高い~!と嘆いていたから。

ん?あれ...、姉の振り袖があったのにね。

私、安くすむよね。

姉は偉い。高いと嘆かれようが、

子どもとしての権利を当然よ、と守る。

私はそのやり取りだけで、

もういいわー

となってしまいがちの子どもだった。

 

中学高校、堂々のMossariガールだった私。

こう言うのも。自虐的だね。

 

久しぶりー!と言い合うパワーが

わいてこなかった。

会場は横浜アリーナ

その人混みに堪えられる気もしなかった。

中学の時に好きだった男の子を一目見たい

という気持ちもあったけれど。

 

「あ、○○さんいないなあ」

と思ってくれたりしただろうか。

ないなー。

 

成人式の日、何をしていたか

(このブログに既に書いた気もする)。

 

姉とふたり、電車に乗って、

鎌倉の長谷寺に行った。

私が行きたい、と言ったんだ。

姉は、妹がなんで成人式に行かないのか

不思議だったんだろうなあ。

なんでか、あの忙しい姉が

私との時間を選んだ。

内心「寺?」と思っただろうな。

 

長谷観音の近くに正座し、

私は何かを真剣に真剣に祈った。

それが何かもよく覚えていない。

長谷寺から見えるきれいな海を

姉と見た。青空だったなあ。

何を食べたのか、他に何をしたのかも

よく覚えてない。

お茶室というか長谷寺にある

茶店に入って団子でも食べたかなあ。

 

姉は変わった妹をかわいそうだとも

思っていたのかもしれない。

姉はよく私にいろいろ買ってくれた。

それはダサいよ、と。

姉の目は日々するどく、

ダサいよチェックはグサリとささった。

だけど、私は姉が好きだった。

今も好きだ。

おねえちゃんはやさしい。

私のことを「ちゃん」付けで呼ぶ。

私のことを、バカにしたりはしない。

私のいいところを多分分かってくれている。

 

私は姉のことを

ずっと尊敬している。

 

成人式に行かなかったことを

全く後悔していない。

 

私は長谷寺で成人式をしたんだな。

姉に見守られて。

 

長谷寺に時々行きたくなる。

洞窟もあるし、あのまわすものもあるし。

確か回すとお経を読んだことになる

というもの。

 

私は長谷観音が好きだ。

やさしく見守られている感じがする。

 

そうだ!鎌倉行こう。

 

なんて、よく思う。

ちょっと遠いんだよなあ。

だけど今年は行きたいなあ。