おはようティラミス

「私をひっぱりあげて」くれる数々のことを、綴ってみることにしました。

茶色い瞳

はじめて会ったとき、カラーコンタクトをしているんだと思った。話していたら、そうゆう瞳の色なんだって。「だれにも遺伝は、今のところしていない」子どもたちを見ながら言う。「けっこう気に入ってる」。何度か言われたことだろう。少し傷ついたこともあつただろう。「カラーコンタクト?」と言われるたびに。茶色の瞳をまじまじと見つめた。茶目っ気がある彼女。吸い込まれそうよ。ふふふ、と笑う。

 

彼女は「ほら、つばめの巣、あそこあそこ」と教えてくれた人で。初対面で自分の下の名前で「○○は」と話してきた。

「梅けっこう咲いているよね」と言ってきて、蝋梅しか見てないなと私は思って。昨日幼稚園の園庭で丸く膨らませている梅のつぼみを一緒に見た。一つ咲いていた。丸く、ぱんぱんになっている丸いつぼみ。

泣きそうなほど、なぜかぐっときた。

 

彼女に会えるのがまた楽しみだ。気の合う人というのはやはり、必ずいるものだ。お互いに通じ合ってる感じがある。誰かが、言ってた。出てるらしい。およよと人から何かが出ていて、それで合う合わないがあるらしい。

 

それが多分、彼女と私は合っている。

心地よさが証明してくれる。

 

さあさあ!

幼稚園に行く準備をせねば。

 

今日はきっとさらに咲いている。

数を数えよう。

 

きっと、一気に数えられなくなる。