おはようティラミス

「私をひっぱりあげて」くれる数々のことを、綴ってみることにしました。

サギ(鷺)

ヒドリガモという名前かも。

カイツブリではなさそうだ。

ホロロロロロロ、と鳴く声と

もう一つの声があるのだけど、

グァだったか?

 

とある池に、このヒドリガモ(かも)と

多分サギ(何サギかは不明)が住んでいた。

カラスは行水しにきたり、

ハトも散歩しにきたり、

ハクセキレイもぴょんぴょんくるけれど、

ここは水鳥の世界。

 

私が何度か見たとき

いつもたった一羽でぼーっとしてる。

池のまわりを歩く人も、

たいていたった一人。

 

サギは大きくて、真っ白で、

佇まいがまるで村の長老。

首をピンとしていない。

美しいはずなのに、

くにゃら、と首を縮めて、

ひたすらじっと何かを見つめて、

偏屈そうに見える。

寂しそうにも見える。

...このあたり、おたがいさまか。

 

いつもどこかにこの白いサギがいた。

 

何羽もいなくて、

たった一羽だけでいた。

 

***

 

昨日、息子とスーパーまで

158円のサラダ油を買いに行った。

指令が出た。

夫が主婦をやったら、完璧だと思う。

チラシをスマホでチェックするとか、

私はめんどくさくてやらない。

 

お一人様二点まで、とのこと。

 

無事任務は終了した。

サラダ油を四本買った。

 

帰り、池に息子を誘う。

なかなか来てくれなかった息子が

やっと池に来た。

 

「おおー」

 

自分がいいでしょ、と思っているものを

身近な人が共感してくれるのは

嬉しいものだとつくづく思う。

 

いつも通り、

池のはじには、ゴミがあり腹が立つ。

 

 

ヒドリガモファミリーが

ホロロロロロロ、○○(グァ?)

と鳴いている。

サラダ油をのせた自転車をおしながら、

私たちは池のまわりを歩く。

 

「へえー、おもしろいね」

 

あの白いサギがいた。

長老は立ち入り禁止ゾーンの欄干で

物思いにふけっていた。

 

「ほら、あそこに白いのいるでしょ」

 

大人ってやつは、

何でも先に教えたくなる。

自分で見つけた方が、

おもしろかったよなあ。

 

と思ったら、

灰色のサギが!

あれは夫婦と見た。

灰色のサギも欄干に来た。

 

なんだ、長老!

一人じゃないんだね。

 

そう思ったら、今度は小さいサギがいる。

しかも二羽。

次々に欄干に来る。

きっと子どもだ。

 

家族がいたんだね。

 

 

息子とサギファミリーを眺めた。

 

 

「帰ろうか」

「今度カメラ持ってこよう」

「明日も見にこよう」

「明日雨だよ」

 

子どものサギが飛んで来た。

二羽がおいかけっこしてる。

どっちかがちょっかいを出している。

 

この光景に、ふふふと笑う。

 

おもしろくて、また足をとめて

しばらく眺めた。

 

***

 

息子よ、また一緒に見たいな。

 

娘にも夫にも見せたいなあ。

 

家族構成同じだったりしてね。

 

追記)

コガモかもしれない。

 

さらに追記)

オナガガモかも。

そしてコサギチュウサギか。

サントリーの鳥のサイトが便利!

オナガガモの鳴き声を

ぜひきいてみてほしい。

ホロロロロロロ、みたいな声が

心地よいから。