おはようティラミス

「私をひっぱりあげて」くれる数々のことを、綴ってみることにしました。

そもそも

おかあさんのやっていること(家事)というのは、子どもの頃やってみたかったものだ。初めてやってみた時のわくわくする気持ちを時々思い出す。卵の殻を初めて割った時とか、洗濯物を取り込んだ小学校低学年の頃とか(竿が高い位置にあったため、バケツを踏み台にしたりジャンプしたり、ちょっとした冒険だった)、掃除機を初めてかけた時の、「わー、わたしおかあさんになってる」と思った瞬間も覚えてる。あれは遊びの延長でもあったんだなあ。調理実習なんて、みんなとっても楽しんでいた。そもそも、とても楽しいもののはずなんだ。

 

 

母は大変なきれい好きであり、片付け上手でもあった(ある)。愛読書(雑誌)は『美しい部屋』(姉はその影響を非常に受けた。...でもわたしは受けてないな。ん?)。おそらくわたしの家事への自己肯定感の低さはここから来ているのかもしれない。母は毎日床を拭いていた。その姿が、その映像がふっと流れる。

 

 

習慣は14日間で身につくんだったかな。という話しを聞いたことがあるので、床を14日間毎日拭こうとこの前決めてみたた。3日目にして、さぼった。四日目に、また再開。床を手で拭くと、見えていないものが本当によく見える。巾木の上に積もる埃とか壁紙の汚れとか、本当にこんなに汚いのか、と思う。一階を拭くのに約13分くらいかかった。汗をかく。拭き終えた後、すーっとする。おもしろいくらいに、すーっと風が吹くかのようにすーっと。それが楽しみで拭いている。