morina39の日記

こころ動いたこと、について

生き物たち

我が家には、カナヘビが一匹。赤ちゃんカマキリが一匹。アゲハの幼虫が二匹。いる。

彼らの様子を見る。赤ちゃんカマキリは昨日の昼まで二匹いた。けれど、やっぱり...ダメなんだよね。片方がもう一匹を食べていた。成虫になるまで、飼うことなんてできるんだろうか。

アゲハの幼虫はホントは三匹いた(友だちが届けてくれた)。だけど一番小さい子がいつの間にかおぼれていた。みかんの枝をさした小さな瓶の中で。図鑑に書いてあったとおり、水の入った瓶の上部に綿を上に乗せ、おぼれないようにしたんだけど。詰めがあまかった。綿の隙間からすってんころりん。責任を感じる。「これは...カナヘビにあげよう」息子が言った。そう言ってくれて良かった、と思う。で、おぼれた幼虫をカナヘビの家に入れた。カナヘビは見向きもしなかったけれど、いつの間にかいなくなっていた。

 

毎日、彼らを見る。

エサは足りているか?水分は足りているか?

 

アゲハの幼虫を飼うのは二年目だから、もう幼虫に対するゾワワなんて一切ない。のけぞりそうになった初期の鳥のフン状の幼虫についても、もう何とも思わない。「気持ち悪~い私は鳥のフンです!」そう捉えてもらいたくてこの期間を生きているこの幼虫に感動する。一体こんな身体を誰が考え作ったんだい。「イモムシとケムシ」図鑑を購入した。夫は青ざめているが、わたしは眺めている。付属のDVDは1人で見るようにと言われた。

 

幼虫はみごとに青虫になった。葉っぱをむさぼり食うところなんて、見ていてはーっとする。カリカリ音がする。おしりからちゃんと丸いフンもポロっと出てくる。胸部と腹部の間にある青がとても美しい。いくらでも見ていられる。スマホで見た暇つぶしのニュースからの、それどっちでもいいんじゃないか?というよりどうでもいい検索とかよりとてもいい時間だ。

幼虫たちは、むさぼり食っては、休憩する。まるまると太った見事な青虫くん。もうすぐだね。もうすぐさなぎになる。そして蝶になって、振り返りもせずにとんでいく。

 

生き物がただ生きている姿が、なぜこんなにも力をくれるのか。あのむさぼり食う姿、うんちをする姿、もこもこ歩く姿。おもしろいったらありゃしない。カナヘビが早寝早起きでえらい、と息子が言っていた。