挨拶の中で、
「おはよう」は取り扱いが難しい。
例えば、
「おはよう!」
と言ったけれど、返ってくるのが
「おはようございます」だと、
『ああ、そうか。失礼しました。
まだおはようの関係じゃなかったか』
などなど思ってしまう。
こんにちは と こんばんは
にはそれがない。
ちょっとぎくしゃくしてしまったママに
「おはようございます」
と言ったら
「おはようございます」
と返してくれた。
むかしは「おはよう」と言い合った。
だから余計に
「おはようございます」
の「ございます」に
『ああ~そうだよね~』と思う。
こんにちは や こんばんは
では発覚しないのだけど。
痛いところは見ないですむのだけど、
距離感をはっきりと見せつけられる。
ひりひりするが、致し方ない。
まだ挨拶しあうだけいい!
これが、ちょうどよい距離感でもあるのだ。