morina39の日記

こころ動いたこと、について

とんがりおばさん

おばさんがわたしを見て微笑んだ朝です。

良かった!と思った。本当に良かった!

 

おばさんは丸いタイプではなく、とがったタイプだ。いつだったか、わたしと年の変わらなさそうな娘さんと買い物をしているのを見たことがある。「今から孫の面倒見に行くのよー。もー大変!」と近所のおばさんに話しているのを何度か見たことがあった。★ストライダーで娘が幼稚園に行っていた年少のほんの少しの間。「ねー、それで行ってもいいの?」と聞いてきた。その時はわたしも「幼稚」であったたために、ムッとしたがその通りだと今は思う。おそらく、おばさんはその後、幼稚園に電話をし「許可しているのか?」と園長に言ったようだ。園長からわたしは注意を受け、へなへなへなとした。が、おばさんの言う通りではある。★ブラックベリーが実るお宅のおばさん(仮にブラックベリー氏とする)と話している時も、おばさんは近くにやってきて「それジャムにするといいのよ」と言ってきた。ブラックベリー氏はわたしにブラックベリーを「持っていきなさい」と言ったが、おばさんには持っていってとは言わなかった。きまずい。おばさんも欲しかったんだよなあ。その後、わたしとブラックベリー氏はやや距離ができた。なぜか。★とがったおばさんが苦手だと思っていたけれど、挨拶はほとんど毎日かわし、挨拶すればするほど苦手が消えた。とがり具合が良いとさえ思う。実の娘だったら...苦労すると思うけれど。

 

おばさんは腕をケガしたようで、うなだれて歩いているのをこの前見た。三角巾でつられた腕が辛い。骨折?ひび?おばさんはいつも前方をしっかり見て歩き、何か突っ込めるところがあればぐいぐいくる人だというのに。まるで煙りみたいになって歩いている。悲しくなった。いつも元気なはずの人が元気がないとこんな気持ちになるんだ。「こんにちは」の一言が言えなかった。煙りみたいなおばさんを何度か見たけれど、やっぱり声をかけられなくて。

 

★★★

それが、さっき!シャキッとしたおばさんを見た。あのとがった明るい目も戻ってマスク越しにちゃんと笑っているのが分かった。おばさんの腕もなおったようだ。良かった。本当に良かった。わたしの大切なとんがりおばさん(とんがりに愛をこめて)。これからも挨拶しましょうね。